長編の現代ファンタジーをメインに執筆しております。一つの大きな世界観の中で物語を作り上げるのが大好きです。 ライトノベルほどライトではなく、純文学や文芸書…
故郷から旅立つ人を歌で見送る存在、歌旅人(うたびと)。それが、歌の才能しかなかったシオン・ライアルの職業であり、天職だった。彼は、旅立つ人のために歌を作り、歌を歌い、そして見送っていた。それが、…続きを読む
まず歌旅人という職業の設定がとても素敵で心惹かれます。そして、依頼を出した依頼主の本当の思いとシオンの過去と今。それらが重なって物語が紡がれていきます。エンドも涙はなくとても爽やかな決意に満ちて…続きを読む
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