これぞ短編の魅力。しかも、また読み返すと違う物語になります!

カシャッっと軽快な音で始まる本作は、ホラー感とは少し遠いという感覚でした。
カシャッ、カシャッっと繰り返されるその音と語りで、色々なことを想像していきます。
でも、私はどれも恐怖とは縁遠いものを想像してました。

カシャッ。
カシャッ。

そして、最後にとられたものは⁉

そう、最後に恐怖します。そして、本作はここからまた始まりです。もう一度最初から読み返してみてください。

それはもう、恐怖ですよ!