美術品の憂鬱 3(最終話)
夫人が呼んだ男たちに半ば引きずられるようにしてアイビーは運ばれた。
睨んでいた通り、彼女は階段裏のあの扉へ向かった。彼女が取り出した鍵になんとか視線をやると、複雑な造りのシルエットが見えた。あれなら、たしかに魔石錠に取り換えなくても大丈夫だと考えるかもしれない。
扉の向こうはシンプルな造りだった。
階段を下りると、広い部屋に出る。中には人が入れるほどの巨大な檻が二つ。一つには誰かが入っているようだ。他には、書類や本が積まれたデスクに、本棚が二つほど。
空のほうの檻に放り込まれ、あおむけに転がされるまでにそれらが確認できた。
「少し待っていてちょうだい。すぐに夫もくるわ。そうしたら実験のために出してあげる。それまで大人しくしていてね」
さて、こちらからはどうでるか。
考えたところで、室内に小さくベルの音が響いた。おそらく本館からの直通電話だ。アイビーからは見えないが、物音からして夫人が電話に出て喋っているのがわかる。
「……警察? 安全講習? なんのこと?」
しばらく、夫人は怒ったような声で受話器の向こうとやりとりしていた。
「いいわ。私も行きます」
夫人は男たちを連れて地下室を出ていった。アイビーのことは一瞬見ただけで、特に声をかけたりはしない。そこまで気遣う必要はないのだろう。
彼女たちが階段を上っていく音が消えたあと、扉が閉まるのが聞こえる。ほぼ同時に室内も暗くなった。アイビーは黙ってその場に寝転んだままでいた。
少ししてから、また室内の明かりがついた。
それでもアイビーが動くことなく檻の天井部分を眺めていたら、外から声をかけられる。
「いつまで寝てるの」
「こういうときは、愛する恋人が助けてくれるのが、おとぎ語のセオリーじゃないか?」
「私の知ってるおとぎ話だと、重要なところでふざけたやつは置いてけぼりをくらって死ぬわよ」
「そんなおとぎ話、あったっけ」
つれない言葉とは裏腹に、檻の鍵を開けてくれる音がする。自分の恋人は優しい。ちょっとしたことでもアイビーは嬉しくなる。
「魔石錠で助かったわ」
檻が開かれる音を聞きながら、アイビーは体を起こした。力が入らない演技も大変だった。持ち上げられるときに乱暴に捕まれた腕が痛い。
首につけられた首輪を指でなぞる。右側に切れ目を見つけ、そのあたりを触るうちに小さな音と共に切れ目が外れた。
アキレアにもアイビーにも、生半可な魔石の力はきかない。それなりのものでも、あらかじめ対処しておけば大体が無効化できる。
狙い通りだった。しかも夫妻はこしばらくこに戻ってきそうにないし、ついている。
図書室で、ゼラニウムに盗み聞きされていると気付いた上で駆け落ちの誘いをしたのは、あえてだった。使用人仲間にすぐばれそうなかたちで、アキレアがメモを渡してきたもの同じ。夫妻に二人が恋に落ちたと知られるように、わざとそういう行動をとった。地下への扉を開けさせるには、捕まって連行されるのが手っ取り早いと踏んだのだ。
檻から出て改めて室内を見回す。もう一つの檻も開いている。誰かが入っていると思ったが、アキレアだったらしい。続き部屋への扉らしきものは見当たらない。地下に捕まっているのは、今は彼ら二人だけのようだ。
「警察が使っているものより頑丈みたいだな。どこから手に入れたのやら」
外れた首輪を一度確認してから、投げ捨てる。
「顧客のつてでしょ。夫妻主催のオークション参加者に大物がいて、男爵夫妻のパトロンになってるって予想はたぶん当たりだわ。美術品の趣味からしても、あの二人、綺麗どころを探すの上手そうだし、いい客がついてるんじゃない」
「綺麗どころか。遠回しに、俺のことも褒めてくれてる?」
「そのおめでたい頭を褒めてあげましょうか」
冗談を言いながら、二人は慣れた様子で机や本棚の確認に入っていた。
並べられた本の背表紙に指を当てながら順にタイトルを確認していると、アイビーの手がふと止まった。
「ゼラニウムが知ってたんだよな」
「なにを?」
「『人間は恋をする。人形は恋をしない』」
ぴくりとアキレアが反応するのがわかった。
「そんなマイナーな言葉、どこで知ったのかしら」
「本で読んだって言ってたよ。こんな珍しい本、よく見つけたな」
アイビーは、棚から一冊の本を取り出ししてアキレアに見えるよう掲げた。著者名は、ゼラニウムが言っていた百年前の愚かな魔術師のものだ。
夢見がちでロマンチックな魔術師として、今では一部の研究者が知っているか知らないか程度の彼の本を、どこの古本屋で掘り出してきたのか。もしくは、百年前くらいのこの家の当主が買って伝わっていたものか。
「ゼラニウムはここに入ったことがあるってわけね。しかも、本棚にある本を自由に読めた」
「彼は夫妻の手先だ。もともと疑ってたけど、これで確定だな」
あの魔石の施された柵つきの塀を、彼だけは外からの侵入者からここを守るものだと認識していた。それはおそらく、人身売買の証拠を守るために設置されたものであると、彼が知っていたからだ。
ぱらぱらとページをめくってから、アイビーは本を棚に戻す。
「俺たちは結局、どっちになるのかな」
調査を再開しながら、小さく呟いた。
魔石は、人間の体に組み込むことはできない。
かつてたくさんの魔術師が研究して、それを証明した。魔石を埋め込まれた人間は死ぬ。魔石を宿した体を持てるのは、人間ではない。子供だましのからくり人形だ。
だけどもし、魔石をとりこんだ体を持つ人間が生まれてしまったら?
それは人間といえるのか、もはや違うなにかなのか。
ここにいる二人は、そんなよくわからない存在だった。
さまざまな偶然が重なり生まれて、生き延びてしまった存在。
かつての研究者たちが予想したような、物を動かすだとか、火や風を起こすなんてことはできない。
ただ、魔石に干渉する力を手にしてしまった。
欲しくて得た力ではない。しかし、捨てることもできない。
今の二人は、そんな力を見込んでくれたパトロンの元で働いていた。
「まあ、元は人間だし、人形にはなりえないか」
アイビーは自分で自分の問いに答える。悲観はしていない。自分たちが何者なのかという問いで、頭がいっぱいになっていた時期もある。だが今は、そうした葛藤とうまく付き合っていく術を覚えていた。
それでも時折、恋をしていなければ人間ではなくなるような猛烈な焦りを感じることはある。
「あったわ。探してたリスト」
一冊のファイルを手にして、アキレアが告げた。
彼女は、アイビーが自分のすべてを捧げたいと思う相手だ。
「どうしたの?」
いや、と首を振ってアイビーは机のほうに寄る。心が揺れるときは、彼女の普段と変わりない態度をそばで見ていたい。
自分は人間であるために恋をしているのではないかという不安は、アイビーの心の隅にいつもあって消えることはない。しかし、目の前の彼女への気持ちは幻想だろと誰かに言われたとしたら、そんなことをほざく相手はぶちのめしたい。
アキレアは一瞬探るような目をしたが、何も言わなかった。
代わりにリストを渡され、アイビーは中身を簡単に確認する。確かに、探していた顧客リストだ。これを回収できれば、二人の任務は終了だ。
明るみに出ればだいぶまずそうな立場の者の名前もある。おそらくその者たちからの援助もあって、男爵家は高価な魔石を使った道具を購入できた。
ファイルを閉じると、机の上に置かれたものに目がいく。
「夫妻には、子供がいたのか」
そこには、今よりだいぶ若い男爵と夫人、そして幼い男の子が描かれた、小さな額縁入りの絵が置いてあった。
「引出しの中に入ってたの」
これもね、と示されたのは、子供用の植物図鑑だ。
「幼い頃に、事故で亡くなったみたい」
アキレアがそう補足する。
現在、ハナガスミ男爵夫妻に子供はいない。一年前、親戚から養子をとり、その子を跡継ぎとすることに決まった。その子――といっても成人済みの男性だが、跡継ぎの彼は夫妻とは住まいを別にしている。いずれはこの屋敷に引っ越してくるのだろうが、互いに気をつかうから今はまだいいと夫妻が断っていたはずだ。
「特定の年齢の男たちをオークションで競り落としていたのは、子供の代わりか」
「かもしれない」
生きていれば、美術品の男性たちと同じくらいの歳になるのかもしれない。
幼い少年は、年齢もあってか少女とも思えるような可愛いらしい顔をしていた。
「美術品扱いってのは理解できないけどな。子供の代わりなら、もっと普通に可愛がりそうだけど」
「それについては、おかしなものがあったわ」
アキレアが、他に机の上に置かれたノートを示す。アイビーはざっと中を確かめた。
「恋に落ちた美術品とメイドの、実験記録?」
「ここに連れてきて、いろいろと試してたみたいね」
どちらか一方を痛めつけたとき、片方がどのような反応をするか。
片方だけを助けると言ったら、二人はどんな反応をするか。
檻にいれられた二人の恋は、どんなふうに変化をとげるのか――。
実験内容には統一性はなく、ただ思いつくままに行っていたように見える。美術品とメイドが恋に落ちたと判断するたびに、その二人をここに連れてきて行っていたようだ。
「もっと調べてみる?」
「いや、いい」
興味は湧いたが、深入りはしない。これは仕事だ。変な好奇心を出すと、こちらが危うくなる。
アイビーの答えを予想していただろうアキレアも、特に反論することなく同意した。
「じゃあ、このリストを持って撤収を――」
アキレアの言葉が終わらないうちに、大きな爆発音のようなものが外で聞こえた。咄嗟に身構えて階段を見るが、誰かが降りてくる気配はない。
「ほぼ真上からよ」
「そういえば、本館には警察が来てるんだよな」
夫人が電話口でそんなことを言っていた。
警察が、男爵家が人身売買オークションに関係しているとして調べたがっていたことは知っている。しかし、はっきりとした証拠なしに貴族の屋敷を調べることは、ましてやこんな隔離された館の中まで調べることは、男爵本人が許可しない限りは無理だ。
それに、このリストをそのまま警察に渡しただけでは、おそらくうやむやにされる部分も多くなる。そう判断されたからこそ、アイビーたちに秘密裏に回ってきた仕事だった。
「このタイミングで不審な爆発が起きれば――」
「緊急事態だと、男爵の制止を無視して踏み込む言い訳にするつもりか」
いつの間にやら、警察はこの館内に内通者を作っていたらしい。
「捕まる前に、ここを逃げ出すわよ」
言いながらアイビーが小型の拳銃を渡してくる。どこに隠し持っていたのかと聞きたくなるが、やめた。まあ大体は想像がつく。ここでふざけて、置いてけぼりはくいたくない。
とにかく、ここで彼らに顧客リストを渡すわけにはいかない。
「了解」
アイビーが短く答えた直後、二人は同時に階段に向けて銃を向けた。
「俺だ。撃たないでくれ!」
階段を駆け下りてきた人物が、両手を上げて降参のポーズをとる。その手には、あの地下室の鍵があった。
「ゼラニウム」
保管場所の不明だった他の鍵は、彼が持っていたらしい。まさか美術品に渡していたとは、予想していなかった。
「何をしにきた」
「それはこっちのセリフだよ、アイビー。あんたたち、一体何者だ。俺は一応、ここに捕まってるあんたたちを助けに来たんだけど」
「それだけか?」
鋭くアイビーが指摘した。
「見られたら困る証拠を、消しにきたんじゃないのか」
下手に取り繕っても無駄だと判断したのか、ゼラニウムは素直に懇願した。
「そのファイルを置いて、去ってもらうのは難しいか?」
「無理だね。君こそ、そこをどいて欲しい。もうすぐ警察がここに来る。俺たちは警察とやあこんばんはって友好的に挨拶かわすような仲じゃないんだ。さっさとここから出たい」
「美術品仲間だろ」
「どかないなら、俺たちは君の死体を乗り越えてここを出ていくことになるけど」
平然とアイビーが言い切ると、ゼラニウムは悔しげに顔を歪めた。その言葉が本気であると感じたようだ。
それでも、あきらめずに訴えてくる。
「ならせめて、恋を貫いたやつらだけは守らせてくれ」
踏み込んだとき、地下室で火の手が上がっていた。しかし小さな小火で、すぐに消すことができた。ただ一部の証拠だけは完全に燃えてしまったようだ――。
煙をあげる館から出てきた警官が、現場の指揮官らしき若い人物に、そう大声で報告している。
その様子を、アイビーたちは植え込みのかげから見守っていた。
「ありがとう」
「お礼を言われることはしていない。俺たちが自分勝手に判断した結果だ」
ゼラニウムの礼に、ぴしゃりとアイビーが答える。
「やっぱり彼が内通者だったのね」
きびきびと指示を飛ばす若い指揮官の近くには、ラベンダーの姿が見えた。
「気付いてたのか?」
「気付いたのは、図書室で別れたあとよ。彼が数日前に読んでいた本に、あなたから貰ったハンカチと同じ匂いがついていた。蔵書の確認作業中に嗅いだ気がしてたのよね」
大きな爆発音の割に館はどこも破壊されておらず、ただただ派手に煙が生じている。あくまで警察をここに入れるためだけの爆発だったようだ。
芝生にあった焼け焦げは、その仕掛けのための薬品が漏れたものだったのではないだろうか。
人が乗り越えるには難しい塀だが、物を投げ入れるくらいならできなくはない。うまく連絡を取りあえば、気付かれないように爆発物の材料を渡すことはできる。
しかし警察が内通者を作り、そこまでのことをさせる力があるとは予想外だった。なかなかやり手がいるようだ。
「ラベンダーは、ここから出ていくことを諦めてなかったわけか」
警察に利用されて外に出て、彼の思う通りの展開が待っているかは不明だ。だが諦めずにことを起こした行動力は、少し感心する。
「出ていきたければ、恋をすればよかったんだけどな」
ぽつりとゼラニウムがこぼす。
あの地下室で、彼がある記録を燃やすのをアイビーたちは見過ごしてやった。
一つは男爵夫妻が行っていた、美術品とメイドへの悪趣味な実験記録。そしてもう一つは――。
「実験の結果、恋をしていると判断した者には自由を与える、か」
燃やしたもう一つは、ここから無事に逃げだした恋人たちのリストだ。見つかれば、警察の捜査が彼らにも及ぶ。どこかで平和に暮らしているはずの彼らの過去を掘り返し、その平和を壊したくないという理由からだった。
十名もいないそのリストを、アイビーとアキレアが確認したあとに、ゼラニウムが燃やした。
「男爵たちが買った最初の奴隷はさ、子供と同じ場所にあざがあった。だから、知り合いに連れていかれたオークションで衝動的に買ったんだ」
「一週間で、メイドと駆け落ちしたって美術品のことか」
「最初は美術品扱いなんてしてなかったよ。ただ可哀そうに思って甘やかしていただけ。けどそいつはぎこちなくて、警戒して、まるで人形のようだった。そんなやつが駆け落ちしたとき、むしろようやく人形みたいじゃなくなったと二人は喜んだんだ」
「『人間は恋をする。人形は恋をしない』って言葉にとりつかれたんだな」
人のことはいえないと思いながら、アイビーは多少のいら立ちを覚えた。
「とりつかれた……か。そうかもしれないな。それから、どんどんおかしくなった。買ってきた人間を美術品扱いする一方で、メイドと恋をするように仕向ける。恋に落ちたら、地下に連れていって、二人の恋を試す」
あの実験記録にあった内容だ。
「試して、二人が互いへの想いを持ち続けていれば合格。あそこからこっそり逃がしてやるのが俺の役目だ。いくらかの金を渡してね」
「男爵夫妻はそこに満足感を覚える? 理解できない趣向には違いないわね」
アキレアが肩をすくめてみせると、ゼラニウムは少しむきになった。
「恋をした二人にとっては、新しい生活を与えてくれる救世主だ」
「恋を貫けなかった二人にとっては? 人間じゃないから、オークションにかける?」
ゼラニウムは何も返さなかった。否定しないということは、そういうことだ。
「あなたは恋をしなかったの?」
アキレアが尋ねた。
「最初に一週間でメイドと駆け落ちしたのは、俺だよ」
何が面白いのか、くくっとゼラニウムが笑う。
「ここから持ちだした金目のものを売って生活費にしたけど、すぐに底をついた。俺はここでの恵まれた生活が恋しくなって、恥知らずにも戻ってきた」
「恋人を捨てたのか」
「そうだ。恋を貫けなかった俺は、美術品がちょうどいいよな」
アイビーはそれをしらけた気分で聞いていた。
彼もまた、『人間は恋をする。人形は恋をしない』という言葉にとりつかれている。
わざとらしく自嘲気味に言われても、慰めの言葉なんてかける気にはならない。むしろいらいらした。
もう撤収しようとアキレアを促す。だが彼女は、最後にゼラニウムに語りかけた。
「貫かなくても、恋をした時点で人間でしょ。自分の勝手でそれを終わらせたとしても、人間には変わりない。まあ、終わらせ方によって人として最低だとは言われるかもしれないけどね」
酷いのか優しいのかわからない言葉だ。
ただ、アイビーはとても優しいと思う。惚れた弱みかもしれないが。
「疲れたな」
「本当にね」
警察の隙をついてハナガスミ男爵家を抜け出した二人は、近くに用意されていた魔石自動車に乗り込んでいた。
回収したリストを後部座席に置くと、コイントスをして運転手を決める。運転席にはアキレア、助手席にアイビーが座ることになった。
地下室に残し警察に渡るようにした証拠品と、アイビーたちが回収し、しかるべき場所に渡るはずの顧客リストで、関係者たちはこれから裁きを受けるだろう。順調にことが進めば。
管轄外のことは手を出せないので、あとできるのは上手くいくよう祈ることくらいだ。
今回の任務は、ほぼ終わったも同然だ。アイビーとアキレアという美術品とメイドは、混乱のさなかに男爵家から姿を消したのだ。
「俺たちもする? 駆け落ち」
ふと思いついて、恋人にそう聞いてみる。
「悪くないわね。三時間くらいなら、ドライブデートして帰っても怒られないんじゃない」
「短い駆け落ちだなあ」
だが、悪くない。
隣を見ると、彼の恋人が楽しそうに笑って車のアクセルを踏んだ。
**********
お読みいただきありがとうございました。
恋人でバディでお互いの恋心に疑問なし(むしろちょっと重い)、な設定はただの書き手の好みでした。
この二人の潜入捜査話は、テイストを変えてまた書く予定です。
(別扱いで連載するのか、この続きとして投稿するかは未定)
婚約破棄されそうな女の子の傍に潜入してるのもある(視点が女の子なので、別作品に分けています)ので、よろしければそちらもどうぞ!
コレクション機能でまとめてあります。
美術品の憂鬱 宮崎 @miyazaki_928
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