第6話 不思議な現象そして、、最悪に。

電線は垂れ下がったままピーンと張っている

地面に植え付けているかのような感じ。

そのピーンと張った電線は男の首にしっかり

引っかかって数歩、走った後に男の口からは

(うっ‼)その瞬間、宙を待って背中から落下

ありえない……後ろに押し戻される事って❓

垂れ下がった電線なのに首に引っかかっても

すり抜けるんじゃない❓何が起きたのか❓

本人も❓❓状態。身長180前後のガッチリ

体型の男が数本の垂れ下がった電線で、、、

後ろにぶっ飛ばされた。大丈夫かと声をかけ

反応がない。何度か名前を呼びやっと反応。

大丈夫、何があったん。電線に引っかかって

後ろにぶっ飛ばされたと伝え、ふとまわりを

見ると霧に囲まれまわりの人や車がみえない


なぜか後ろが気になって振り返ると病院の、

建物があり、そこからゆっくりと3階の窓に

目をやる。ナニもない。イヤな気分になり、

急いで倒れた男を友達と二人で立たせて車に


車に乗った皆は早く帰ろう、帰ろうと焦る。

下り坂を降りてまもなく深い霧に包まれた。

ゆっくりでいいから、焦らずに、落ちるなよ

崖や森林の近くに車が寄らんように。。。。 ブレーキかけながら下り坂おりて~やらと、

声を運転する友達にかけ続けた。


やっと危険な下り坂が終わると同時に、

霧がウソのように消えた。視界が良好。。


幽霊は見ていない。怪奇現象もない。

ただあの出来事は偶然だったのだろうと思いたい。何故なら友達5人のうち電線が首に、

引っぱられた男は軽い打撲傷ですんだけど、

そのあと2・3年後、そこにいた別の友達が

峠でサーキットをしている中、運転操作を、

誤り崖から転落死。同乗者は軽症。。。。


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廃墟の病院…肝試し masapro_onestory @majikore_nextrealize_masapro

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