ある日、漫研に所属する主人公の元に、軽音部の森瀬がやってきます。彼は彼女に、漫研の部誌を見せてきて――そこから、流れるように進んでいく青春の物語。軽音部の演奏シーンの描写が美しく、音をこれほ…続きを読む
この作品のポイントは上記3つです。とにかく文字が跳ねます。動いているかのように跳ねます。文字が見えますね。そして色と音が飛びだしてきます。バンドの音が鳴る場面では、文字の音で打ち抜かれます。…続きを読む
漫研の主人公がある日、バンドマンの彼から声をかけられる。全く接点の無い2人が出会った時、一体どんな世界が始まるのか?凄く文体が綺麗で、何より音や色などの表現が鮮やかであり、自分もこんな風に色…続きを読む
主人公のおそらく中学時代の挫折とか、甘々なはずの交際期間とか、色々削ぎ落としたであろう短編から、描かれなかったからこそ感じ取れるものがあって自分と相手は釣り合っているか? とか、好きなのは自分の…続きを読む
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