十分に発達したファストフードは呪いと見分けが付かない

旅先で、店を選ぶのが面倒になって、マックに入る。
ガラスのドアを潜るその一歩は、100年後のディストピアに向けた一歩でもある。

この物語の結末は間違いなく一つの理想社会であり、人類の叡知の結実だ。
それを厭う必要があるのだろうか?


100年後のマックに、女子高生が介在する余地はない。

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