ストーリー・主人公の性質共に一貫性があって読みやすい。魔法や書物に関する視点も面白い。定番の焼き直し系異世界物語の書き手にこそ読んで欲しい。
軽快な文章、適度な伏線、削ぎ落としていながら情感を保ったキャラクターたち、なかなか無い着目点とネタをしっかりと練って醸成させてる。この話数で終わらせてるのは納得させられつつも凄いなと思いました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(13文字)
素晴らしいと思えた点は五つ。 一つ、今まで見たことがない世界観。 二つ、興味を湧かす独特な本の数々。 三つ、数ある禁術の作り込みの素晴らしさ。 四つ、やけに個性的な登場人物たち。 五つ、…続きを読む
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