思わず「あるある」と言ってしまうエンドレスな物語
- ★★ Very Good!!
大事な約束の日、服を着替え朝食を食べて歯を磨き、準備万端さぁ出かけるぞというその時、ふと「あれ」がないことに気が付き、散らかった部屋を見渡す。
ない、無い、ナイ!
たしかにそこに置いたはずなのに……
約束の時間が迫り焦る思いは汚部屋の中で空回りするばかり。そしてやっと見つかり歓喜の声を上げた次の瞬間、あれ?今度はこれがない!
エンドレスに続く試練の中に生きることを思い出させてくれる。そんなお話。
いや、きちんとした生活をすればいいだけなんですけどね。
それができないのが人間の業と言う奴です。