そこそこの長さの短編ですが、無駄な描写、余計なひと言、そんなものがきれいに削ぎ落とされていて凄い佳作という表現がピッタリな短編
自称読み専 が、最近はヨムもちょっと滞り気味 敬称はお互い「さん」づけでお願いいたしたく候 しばらく前まで本屋で働いていたおじさん フォローや☆のお返し…
ペンギン。テレビ画面の中に列を成して、よちよち歩いている。白黒のツートン。手ともヒレともとれるものを一対揺らして、同じ動きをする社会的動物のように順番に氷の大地から飛び込む姿が―――すぐ目の前…続きを読む
主人公が拾ったペンギンは明らかに普通でない。食べたものはシロップをかけたかき氷(大量)やらステーキやら。怪しみながらも、鮮やかな夏の空気のなかで親しみは育っていきます。うっすらと浮かび上がるペン…続きを読む
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