これは、猫が残した優しい呪い。

 自称「外に出るタイプのインドア派」の主人公が、釣りに行った時、猫又のような少女に出会う。猫又は主人公が釣り上げた魚を、見つめていた。
 主人公は釣りの最中に、猫の名前と住所が記された首輪を拾う。そして猫又少女と一晩過ごすが、朝起きてみると猫又少女は黒い猫の姿になって、主人公の腹の上で眠っていた。
 主人公は、首輪に書いてあった住所を訪れる。すると一人の女子高生が出てきて、主人公にあるお願いをするのだが……。
 そして女子高生に訪れる、意外な変化とは?
 もしかしたら、呪われているのかもしれない。
 それも、とびっきり優しい呪いに――。

 是非、御一読下さい。

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