みなせさら です。 お話を書いています。 【書籍】 『残酷な世界の果てで、君と明日も恋をする』 『青い風、きみと最後の夏』 (スターツ出版文庫) 『君と過…
タイトルからも、にじみ出ているんです。現実にはヒーローがやってこないって。理不尽な社会で、やるせない思いを抱えながら生きていくしかないんだって。そんなこと、誰もが分かっているんです。苦痛を味わい…続きを読む
地球を救うため、犠牲になった高橋さん。犠牲とは未来を捨てることで、目的を果たすことである。その覚悟を持つことの難しさと葛藤が伝わる作品だった。
世界を救うために生贄になる少女。その詳しくを知っている少年。『罪悪感』『同情』『恋心』。少年が抱いていた感情は複雑で、一言では言えません。でも、それを巧みな心理描写で繊細に綴っています。こう…続きを読む
『ヒーロー』ではなく『傍観者』と『当事者』が居ます。地球の災害を阻止するべく、選ばれし脳波を持った少女が英雄と言う名目で犠牲になります。事実を知る少年の同情、そして悔恨の念。痛快なヒーローの活…続きを読む
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