「そうだとしたら」

天に光る無数の星の

そのひとつは私という星です

もし、一等でなくても

その星が

あなたに

すぐに見つけてもらえるくらい

輝いているなら

あなたの

道標となる星座をつくる

そのうちのひとつであるなら


そうだとしたら

どんなにいいでしょう

そうでないなら

忘却の海におちよう

その一瞬だけでもいいから

一等輝いて消えよう

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

詩一編 アキヨシフーエ @hue_akiyoshi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ