どこを読んでも、ゾッとするような、昔の雅のような世界が広がっていました。とても読みやすいのに独特の切れ味がありました。楽しませていただきました!
小説家を夢見て少しずつ大切に書いてきた物語たちが眠っているので、みなさんに私の物語(子供)たちを見ていただけたらと思って、始めさせていただきました。 これから…
はて、蔓人間とはなんだろうか。タイトルに惹かれて読み始める。罪人は己が「死ぬべき」だが「殺していない」と言う。介錯の立ち合いが「要」・「不要」と話す。そうして切腹は執り行われるが、その先…続きを読む
死なねばならないと口にしながら、斬ってはいけないと嘯く男があった。奇妙で面妖な男である。だが、斬らねばならないとなった。そして斬った。つまり男は斬られてしまうこととなり、その真意は斬られて初め…続きを読む
私は多肉植物を育てているので「増える」不思議さはよくわかります当たり前の顔して増えますからね あいつらは落語か講談を聞いてるようなテンポのよさ練られた語り時代設定も巧妙でしたいまとは死…続きを読む
とにかく意表を突かれました。後半は想定外でした。まるで○し木(ネタバレ防止のため伏せ字)のように増殖する物の怪とは思いませんでした。脱帽です。これだけで人類対○し木生物の戦いの長編にもできそうです…続きを読む
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