どんな物語か楽しみにしてた人には傷つく(ソースはワイ)
有名なお話のようですので、知っている人の方が多いかもしれません。 表題の内容って、存在するのかなって思ってお邪魔しました、存在するんですねぇ。カミソリのような鋭いご指摘、ビックリしました。
傷ついた!深く傷ついたぞ!ドキドキした後に大笑いさせられると痛いじゃないか!と言いつつ作者様の言いたいこともわかるので納得ですわ。
確かに、この物語は、この文章は、誰も傷つけないだろう。だがしかし、なぜこの文章であれば傷つかないのか。なぜこの文章は、誰も傷つけないのか。その意味に思い至った時、傷つく人はいるかもしれない。例えば、「誰も傷つけない物語を目指している人」なんかは、特に。
読んだ時、面白いと思うと同時に狡いと思った。
必読本作。
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誰一人傷つけることのない物語を模索する筆者の熱意を感じる力作誰が読んでもほぼほぼ傷つくことはないであろうこと間違いないし読む人によっては腹を抱えて笑えるほどの面白さを感じるだろう残念なのは、ただこの試みそのものが内包する皮肉を感じ取る事ができる人の中にひょっとしたら自分の日頃の言動が皮肉られたのだと思い傷つく人が現れる可能性を捨てきれないことやはり、誰一人傷つけることのない物語など、いかに優れた書き手にも書くことはできないのかもしれない最後に、この作品の感想文にこれだけの文字数を費やした私を誰か褒めてほしい
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