賢者と魔剣と騎士団長

あ・れ、?な にか?な これ?


「?だまさかさがんさンミツタ?れあ…」


「あれ?シモン君?」




どしゃぁ




シモンは卒倒した。




























「成程!これは毒属性(を撒き散らす)魔剣だと!」


「そうそう。除草剤にぴったりでしょ?」


「そうですね。では封印!」


「えー!何でぇ!?」


ぶーたれるタツミン。


「こんなのどうやって使うんです!?」


「劇毒耐性あれば楽チンよ。」


「その耐性持ってるの、世界に数人しか…しかも人族には居ません!!封印!」


「えー!」


「えーじゃありません!封印!」






これが賢者の魔剣である。


そして、これが賢者と騎士団長の日常である。

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賢者の趣味は癖のヤバイ魔剣作りです。黒銘菓短編集65弾 黒銘菓(クロメイカ/kuromeika) @kuromeika

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