人は皆、自分にないものを求めてしまうのか
- ★★★ Excellent!!!
少し前の作品ですが最近辿り着いたので、新しい読者さんの為にレビュー。
不器用な高校生達の群像劇。不器用で、未熟な故に相手を思いやれず本当に欲しいものを手放してしまう幼馴染と、真っ直ぐな想いで関わってくる異性との恋の行方は。。。
感涙を止められないので、自室で読むことを強く推奨。
本編のタイトルはWeb原版の「きみが明日も生きてくれますように。」の方がしっくりくるけど、「きみが明日、この世界から消えた後に」の絡みでタイトル変更になったのかな?因みに消えた後にを購読しましたが、少し展開が変わってました。Web版のラストの方が好きかも。でもかんちゃんが七海にちゃんと想いを伝えられたのは良かった。