「好き」ということは…

受験が終わったので一気読みしてしまいました。
えこ様の作品は初めて読んだのですが、読むのが少し辛くて、でもそれ以上におもしろくて。

幼馴染として何年も寄り添ってきた主人公とその幼馴染の思いの差がとても寂しく、ここまでおさまけ(?)だと思えるのも珍しいなと(笑)

登場人物がみんな何かズレていて、私としては最初少し怖いという印象も持ち、もっとドロドロした話になるのかとも思いましたが、とても綺麗で、個人的には最後の少し心に引っかかる感じも心地良くて、

ただ甘々な話になるわけでなく、色々乗り越えて色々なことに気づいて人として成長していくところがとても好きだなと感じました。

コメント欄の考察なども含めてとても楽しい時間を過ごせました。