結末とまさかの繋がり
タイガはバk…素直だった。
気になる女子のレミにヘタr…控え目な彼は中々アタック出来ずにいた。
隣の席で本を読み、偶に解らない所を教えてくれ、笑顔を向ける彼女が好きだった。
バk…馬鹿はバケツに水を汲んで窓の外にブチ撒けた。
「レミが他の女に虐められてて、私がちょっと〆に行こうとしたら目の前で頭から水かけられて。で、色々有って二人はゴールインしたの。」
「ふーん。」
「計算してた?」「テキトー。」
そう言いながら賢者は帰り支度を始めていた。
「一緒に帰ろ?」
「ん。」
「テストを」「駄目。」
「いじわる~」
「ただいま。はぁ…」
「おかえり。如何したの?」
「いや、何故か解ってしまう賢者のDNAに苦悩してた……」
「…………貴方も……大変ね。」
和泉安住郎
母、和泉庵
父、横条健
母譲りの『賢者』呼び。
母譲りの『賢者』能力。
「安らかに生きて欲しい」と名付けられた安住郎の名前は賢者DNAによって第二のワイズマンを作り上げるに至った。
「誰か俺を学園ドラマのモブにしてくれ。」
「私の息子には無理ね。」
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何の事?と思った方は、拙作『賢者が探偵役になると推理小説は成り立たねぇ!』をチェック。
茂武高校の大賢者 黒銘菓短編集26弾 黒銘菓(クロメイカ/kuromeika) @kuromeika
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