生きるだけで精一杯だった彼らが大切なものを見つけ、悩み成長していく物語

底辺の人間はいつまでたっても抜け出せない。這いずりまわって価値もなく死んでいく。
奇跡的な出会いをはたし、守りたいものを見つける。
世界を知り自分を知るため、大切な人のそばに居続けるため4人は旅だった。

それぞれの想いが丁寧に描かれ、彼らを暖かく見守ってくれる登場人物も魅力的で物語にどんどん引き込まれます。
試練を乗り越えた先がどうなるのか楽しみです。

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