「けもの」として生きるのか、「獣」として生きるのか、それとも――

拙作「けもの」の本能のエンディング後、黒かばんが復活した世界線のお話を書いていただきました。
本編中、フレンズ達は黒かばんが理想とした本能に身を任せて生きる「獣」としての生き方ではなく、フレンズという新たな生命としての「けもの」としての生き方を選びましたが――
フレンズは「人間の認識」による影響を少なからずその身に宿した存在。
本来の在り方をねじ曲げるその影響力に、ひょっとすると小さな違和感を抱くフレンズもいるかもしれない。
私自身も執筆中少しだけ感じた点を、2の世界観も交えながら掘り下げてくださっています。
黒かばんとキンシコウという、本編中描けなかった二人の関係性も、面白い着眼点で広げていただきました。
それぞれのキャラクターがどんな生き方を選ぶのか。
ぜひ見届けてください。