「迷ったときは、そっちへ進め」!

突然不条理な世界に突き落とされ、
命までをも危うい状況だとしたら・・・・・・?

主人公・咲良は愛する世界から隔絶され、
絶望の中スタートを切ります。

それでも、彼女は走り始め、走り続ける。
けれど、脅威と悪夢は、確実に彼女に近づいていて―――。

本作のテーマは、作者様の言う「光と闇の間」、もとい
❝ 絶望と希望の間 ❞ではないでしょうか。

信じることが闇雲であっても、その先にかすかにでも光があるのなら。
いや、むしろ何も確信がないからこそ。

そのとき人は、自分に課した運命を、問われるのではないでしょうか。
掲載中の120話まで読んでの、今の時点での感想です。

続きを楽しみにしております。

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