「迷ったときは、そっちへ進め」!
- ★★★ Excellent!!!
突然不条理な世界に突き落とされ、
命までをも危うい状況だとしたら・・・・・・?
主人公・咲良は愛する世界から隔絶され、
絶望の中スタートを切ります。
それでも、彼女は走り始め、走り続ける。
けれど、脅威と悪夢は、確実に彼女に近づいていて―――。
本作のテーマは、作者様の言う「光と闇の間」、もとい
❝ 絶望と希望の間 ❞ではないでしょうか。
信じることが闇雲であっても、その先にかすかにでも光があるのなら。
いや、むしろ何も確信がないからこそ。
そのとき人は、自分に課した運命を、問われるのではないでしょうか。
掲載中の120話まで読んでの、今の時点での感想です。
続きを楽しみにしております。