思い出せないのか……それとも封印したのか……。

真夏の白昼夢。

正にこの時期に相応しい作品でした。

むせ返るような熱気と、忙しなく降りかかる蝉時雨。

あの夏、あの時何があったのか。

幻と思い心に封じた物は果たして……。

月浦さんしか答えの出せない体験談、その葛藤が垣間見えてとても怖く、そして堪能させて頂きました。
<(_ _٥)>