僕の教え子たちが出世しすぎて大賢者扱いされてる件について。

作者 あやなつ。

情けは人の為ならず、教え子達の恩返しはチート級でした。

  • ★★★ Excellent!!!

短くサラッと読めるのに、そこに書かれている内容の濃さ=面白さから目が離せません。
たった一人のしがない(?)中年も、教え子たちからすれば大恩人にして大賢者。彼に危害を加えようとする輩は闇討ちし、脅威となる存在は人知れずに排除する。
しかも、彼等が持っているのは強さだけではない。頭脳を用いた権謀術数を得意とする者も居れば、富や権力で根回し手回しもお手の物。隙が無いとは正にこの事。
けれども、個人的に一番推したい点は主人公の包容力に他なりません。ツンツンと何処となく尖った人間も、彼の為人に触れればあら不思議。まるで飼い主に懐いた猫のように丸くなってしまうのです。
この主人公の最大の武器は頭脳でもなく、容姿でもなく、この包容力だと思いまする。
読んでいるだけで心が温まり、続きが気になるハートフルストーリー。最終的に大賢者は何になるのか気になる今日この頃。
年上の大人が子供達に(過剰なまでに)愛される姿を見たいという人は是非こちらの作品を読んでみて下さいませ~。

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