はた迷惑な本たち

「泥沼不倫の当事者と関係者が書いたリレー小説」「バベル以前にあったという統一言語が、結局見つからなかったレポート」「読者を心細い気持ちにさせるため架空言語で書かれた小説」……
本作品は、それらの風変わりではた迷惑な本へのレビューという体裁で書かれている。ドライユーモアというのだろうか、私はこういう作品が好きなので、100話くらいあったらまず目次をにやにやしながら眺めたい。続きを楽しみにしています。