実らぬ恋は、切なく、美しい

物語には主役も脇役もいます。作者さんは脇役にやさしい眼差しをむけます。

この作品は作者さんの別作品「今日に捨てていく」に登場する脇役の物語です。

作者さんは役者の経験がおありだとか。それが脇役にも目を配るあたたかい心情を育てたのかもしれません。

切なく、美しい、青春の思い出です。

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