色々なことを考えさせられる小説

本当に一言でいうと、色々なことを考えさせられる小説です。
それは差別だったり、偏見だったり、子供に対する虐待だったり、頂点に立つものの苦悩や孤独、本当の努力とはなにか、敗者とは、勝者とは一体何なのか・・・・ということをです。 
 この小説は確かに、「恋愛を基軸」として発展していきますが、それ以上に、彼らの周りで起こる事象、彼らの苦悩が、手にとるようにわかります。
 私は、乱読家ではありませんが、ハマった小説は、何回でも読んでしまう気質の持ち主です。この小説は、実は別の小説にハマっていた時期にその小説を解説しているブログで紹介されていた小説でした。
 皆さんも、この小説を読んで色々なことを考えてほしいと思います。
 

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