芯がぶれない主人公は、異世界に落ちる!心理描写にとても好感が持てます!

【第二章読了後のレビューになります】

主人公矢仲ゆりは、幼稚園教諭二年目の夏にひょんなことから異世界に落ちてしまう。そこで待っていたのは……。

赤銅色の髪に黄金の瞳を持つ「猫」の神獣人
黒髪に薄金の瞳の「狼」の神獣人
女神教の暗殺諜報組織の暗殺者など。

とってもキャラが魅力的な物語として動いております!!
この作品の凄いところは、会話の掛け合いやタイトルとは打って変わって割とファンタジー要素が強いです!そのギャップに心打たれる読者様も少なくないはずです。

特に目が光ったのは、ゆりの心理描写。
普通は設定がぶれたりすることも多々見られるのですが、ゆりはもう「超ゆり」なのですよ→語彙力w

迷ったり、葛藤したり、頑張ったり。
それでも、心の底からの芯はぶれないところにとても好感が持てました!!
キャラクターの個性が目立つ作品で、とても楽しめます!
ゆりと共に、異世界へ旅立ちましょう!(^^)!