概要
もし100年後のあの界隈にむけて100年後の未来の少年が手紙を書いたら
平成最後に、あの事件は起きた。それにより数万人、いや、おそらくそれ以上の「完全な被害者」を名乗る男達が暴動を起こし始めた。彼らの暴動は日に日にエスカレートしていき、やがて関係ない人達にまで、不快を招き出した。その暴動の勢いは、未だ衰える事を知らない。まるで、ブレーキのない車のように、加速し続けるばかりだ。今回は、そんな彼らの100年後を予想して、100年後の時代の小学生になりきって描いた物語だ。
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