【あとがき】色に魅せられて

拙い作品を最後までお読みいただき、ありがとうございました。


昔から和の色名の雅やかさに惹かれるものがあり、詩などにも度々登場させてきました。

いつか、この美しい和色に因んだ物語が書けたら…とずっと思ってきましたが、なかなか書けないまま時間だけが過ぎ……。

今回、こうして一部ではありますが、作品として残せて良かったと思っています。



この話は一応フィクションであります。が、物語中の大まかな設定や青にまつわる物については実際の想い出の品だったりします。


わたしという書き手は、いつも何処かに何らかの事実ノンフィクションを入れてないと書けないようです。それが形にせよ、気持ちにせよ、です。

ただ、反対に全て事実ノンフィクションなのかと言われると、それも違う。


他でも書きましたが、その時々で虚構フィクションの比率を変えて織り交ぜながら、事実を膨らませたり、俯瞰ふかんしてみたり、虚構フィクションで肉付けしたりしています。



もしも、また書けるならば、他の”色にまつわる物語”も書いてみたいと思いますが、どうなりますことやら。


わたしにとっても、この作品を書いている時間は愛おしいものでした。

読んでくださった全ての方に、もう一度、心より感謝申し上げます。


                            ☽・:*つきの ☽・:*



※補足

此処でのそれぞれの話の色(和名)について。

以下のサイト様を参考にさせていただきました。


和色大辞典ー日本の伝統色465色の色名と16進数ー

https://www.colordic.org/w/

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◇青にまつわる物語◇ つきの @K-Tukino

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