何度か読ませていただいています。あまりにも、この世界に惹かれ過ぎていました。人間は本当に美しいものや怖いものを目にすると、足が竦むと云いますが、私は指が竦みました。わざと難しくしているのかし…続きを読む
高貴な文体で綴られる物語。ダークな世界観。そして、絶望が垣間見えるラスト。短くても心に残る濃厚な物語です。皆さんもぜひ読んでみてください。
呪われた子として花葬される主人公。何一つ思い通りにならない世界の中で最期に抱いた望みは――。これは完成された破滅の美学だと感じました。どこにも救いが見出せず、幻惑の中に凝り固まる無慈悲。け…続きを読む
厨二病小説という響きに惹かれ読ませて頂いたのですが、言葉の選び方が巧みでとても好きな表現の仕方でした。耽美な幻想小説が好きな方はこの表現の仕方は好むのではないでしょうか。しかし厨二小説であるのも確か…続きを読む
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