幻想的な物語に、ピリリと哀愁のスパイスを効かせて。

出逢いは別れの始まり。

このお話の始まりは、それこそ幼い子どもの思い出のように可愛らしく、悪戯っぽく、健気なものでした。
そして終わり――別れは、純粋な哀愁を感じさせてくれます。

全体に漂う神秘的な雰囲気が、物語と2人の個性をより一層引き立てるような、切なくもあたたかいお話。

素敵な物語をありがとうございます。