その少女と怪鳥は赤い花を降らせるのか

怪鳥使いとなる運命の少女。
彼女の使命は怪鳥を操り、人間を殲滅すること……。

怪鳥ヘディサムレの描写が非常の斬新で、かつ君の悪さと美しさを兼ね備えている、不思議な存在でした!

少女との関係もどこかサイコパス、でも暗くない。

彼女の「世界から逃げる」という野望を鼻で笑いながらも、怪鳥ヘディサムレは少女の気持ちに理解を示している。

怪鳥と少女はこれからどんな物語を綴っていくのか、できたら続きが読みたい、そんな作品です。