異世界カードバトル

用語解説／人物紹介

IKBバトル

　全世界5兆人が熱狂するトレーディングカードゲーム。独創的な効果を持った多数のカードと緻密なゲームバランスが人気の秘密。作った人はきっとものすごく頭がいい。

　ちなみにIKBは「Isekai Ka-do Batoru」の略。ごくたまに「Bとバトルが被ってるじゃないか」という根も葉もない言いがかりを付けられる事があるが、「HDDドライブ」とか「DVDディスク」のようなものなので何も問題はない。繰り返すが、作った人はきっとものすごく頭がいい。

IKBバトルエンゲージスタンバイ（以下略）

　男児向けホビーバトル物でよくある、勝負開始前に叫ぶアレ。

　英語の部分はよくわからないけどかっこいい意味とかあるに違いない。間違ってもやや早口で音読とかしてはいけない。五劫の擦り切れ。

各種カードの名前と効果

　「おそらくこういうことなんだな」と各自で想像してください。大体あってるはず。

手札 自凝

　最初と最後の自己紹介以外は名前が一切出てこない実況の人。ナチュラルに毒を吐くが、実はこれでも半分ぐらいに削った方。

一手 億礼流

　そんなナチュラルボーン炎上メイカーの隣で苦労する解説の人。たぶんすごくまじめ。

†輝紗羅魏 紫苑†

　15歳ぐらい。画数の多い漢字にとても詳しい。名前は紫苑だが私服は黒ばっかり。「天使に故郷を滅ぼされ家族や恋人と共に自分も命を落としたが、体に眠る強大な魔力が暴走してこの世界に転生した」という過去（設定）がある。数年後、同窓会でネタにされるという未来が確定している。

アブラ☆マシマシ＠るーたん単推し

　魔法使いへのカウントダウンが始まったエリート自宅警備員。趣味は地下アイドルや女性声優のSNSに、とってもフレンドリーな文面のリプライを送ること。ゲームの戦況を読むのはうまいが、人の気持ちや空気は読めないし読む気がない。