ITmediaで記事を書いてる兼業ライター。2018年12月「噂の学園一美少女な先輩がモブの俺に惚れてるって、これなんのバグですか?(旧題 目つきの悪い女が眼…
穏やかな言葉選びなのに、そのなかには狂気とも言える世界が見えかくれする。このコントラストが非常に絶妙。このタッチのまま、連載で長編にしてもらいたいと思うぐらい、もっと読みたい!!と思わされる作品です。
人間の、人としてのどうしようもない部分が、切ないすれ違い、ずれを生む。その点、秀逸に書かれていると感じました。以下、少々ネタバレかも。どうしようもなかったのは、たぶん全員なのだろうと思います。問…続きを読む
失礼を承知で言ってしまえば、本作の主人公の女性がどうしても好きになれませんでした。いつもならキャラクターが好きになれない場合は最後まで読むのが辛いことが多いのですが、すんなりと読むことが出来たの…続きを読む
ちょうどわたしが今読んでる本の最後に、「作家は非現実的な物語を堂々と書き連ねる商売で、大ウソつきで大ボラ吹きだ」と書いてありました。現実と創作のそういった狭間に常時身を置くことは、人にとって快感…続きを読む
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