読み出したら終わらない、なかなかそんな作品で出会うことが少ないのですが。「ミュゲ書房」はまさに、そんな一作です。読み始めたら、最後まで一気に読まずにはいられない。物語の主人公は、都内の大手出版…続きを読む
困難もあり、苦しみも悲しみもあり、敵も悪意もあり、懐疑も嫌悪も絶望もあり。けれど、希望があり味方もいる。立ち向かう力がある。うまくいっても、さらに先に何があるかわからない。けれど、夜明け目指…続きを読む
自分が夢を見て歩き続ける力をもらえる作品です。起伏がしっかりしていて、さらさらと読み進めました。きっと気持ちのいい読書時間になります事を、保証します。
メッセージ性の高い物語は数多くありますが、大抵は実体験が辛く、隠してしまいがちなので、不燃焼になります。しかし、この作品は違う。作者が痛みから逃げず、覚えている全てをぶつけて書いています。「…続きを読む
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