発病から4年。ステロイドを飲み続け、今どうなってる?
お久しぶりのキッツです。
発病から約4年。
最後のカクヨム更新から、約1年半が経ってしまいました。
思い返せば4年前の今頃(9月)から体の不調を感じ始め、その2カ月後(11月)に入院となりました。
プレドニン(ステロイド剤)50㎎から始まり、投薬から3年10カ月後の現在では5㎎を服用しています。去年の11月に一度4㎎へと減薬したのですが、夏に調子が悪くなり、5㎎へと戻り現在に至ります。
プレドニンとその副作用の経過です。
過去の記事の閲覧数をみると、ステロイドの副作用がダントツで感心を持たれているので、プレドニン仲間の方々、参考にしてください!
2018年11月15日 入院
2018年11月20日 プレドニン50mg投薬開始
2018年12月25日 プレドニン45mgへ減薬、その後徐々に摂取量を減らす
2019年3月24日 プレドニン27.5mgへ
(いきなりではなく4週間ごとに5㎎ずつ減らしている)
2019年12月22日 プレドニン5㎎へ減薬
2021年1月14日 プレドニン4㎎へ減薬
2022年8月5日 プレドニン5㎎へ増薬
5㎎から4㎎への変更と、4㎎から5㎎への変更では、ムーンフェイスのふくらみ度は変りません! むしろ、5㎎でも4㎎でも、ムーンフェイスが継続していることに驚きです。
現在160㎝、54~55㎏。
44歳なので、加齢で肉がたるんでいるいるのもありますが、二重顎と輪郭の丸みはプレドニンのせいだと思っています(笑)。
太りやすく、筋肉がつきにくい、という副作用も継続しているようです。
2022年1月から犬を飼い始め、毎日2時間ほど散歩に行っていますが、体全体のボヨンとした感じは変らずです。ただ持久力は格段に上がりました。この病気は疲れやすく持久力に難ありですが、そこは改善されています。
見た目が変わらないと運動するモチベーションが上がりませんが、見えないところで良い作用が出ているので、運動はするに越したことはないです。
体調は、酷い痒みと皮膚の荒れが7月頃から復活しました。
おそらく暑さと湿気、それによる汗のせいだと思います。冬にはなかった現象です。
寝ていても痒みで目が覚めるというのは、入院以来のことでした。
症状は強い痒みと、ポツポツとした発疹。膿は持っておらず、虫刺され?にも見えるタイプです。頭皮、顔、首、背中、肩、腕、お腹、背中、太もも、脛まで、全身に痒みがでました。発疹は肩、腹回り、太もも、すねのあたりにぽつぽつとできています。
ヤバい!
これは再発か?!
ということで、抗原科の主治医に相談したところ、プレドニンを1㎎増やし元に戻して様子をみようということになりました。
同時に、皮膚科の先生にも診てもらうことになりました。
大容量ステロイド軟こう(プリンの入れ物くらい)を出してもらい、通常の保湿ローションの上に塗り込みます。8月5日に軟こうを塗り始め、9月中旬現在も塗っています。
かゆみ止めの飲み薬として、エピナスチンを処方されました。2週間飲み続けても痒みが収まらないので、ビラノア錠20㎎も追加されました。
この痒みの原因は、皮膚筋炎かアトピーか判断するために皮膚科指導で追加の血液検査を行いました。CK値に変化はなく、アレルギー反応はある程度出たという検査結果です。
結果「はっきりしないけど、どっちかっていうとアトピー?」
的な回答でした。
うーん、お医者様もはっきりとはわからないのかぁ。
はっきりさせようとすると、更なる検査が必要だそう。
「肉検査」
個人的に勝手にそう呼んでいるのですが、腰の筋肉を1㎝x1㎝切り取り細胞を検査するテストです。
あれは痛かった・・・。抜糸も必要だし、跡も残ります。
二度とやりたくない。
ということで、私はその検査はしないで様子を見ることを選びました。
アトピー絡みのあせもが原因だと、汗の溜まる間接の内側が痒くなりがちです。
しかし今回は関節の内側はきれいなもんです。
痒みも肩や背中、胴回りなど、皮膚筋炎のときに痒くなった場所に痒みがでます。
なので「どっちかというと皮膚筋炎?」
というのが、現状の私見です。
ついでに8月には健康診断も受けました。肺がん、乳がん、大腸がん検査も受けましたが、全て異常なし。オールAです。皮膚筋炎になると癌になりやすいようですが、今のところ大丈夫そうです。(子宮がん検診だけまだ結果待ちですが)
ということで現状この病気を抱えて困っていることといえば、
・ムーンフェイス
・体がブヨブヨ
・疲れやすい
・全身の痒み
・不眠症
・日差しに弱い
・関節が痛い
こんなところでしょうか。
その他「食欲旺盛」なんかもありますが、これはプレドニンの副作用というよりもともと大食いなだけ、という気がします(笑)。
今回のプレドニンとは別の話で、黄斑円孔という目の病気を患っています。
これは高齢者が主にかかる病気で、四十路の私がなるのは非常にまれであるとのこと。皮膚筋炎発症後に発病したので、難病と関連がないはずがない、というのが私的意見です。
この黄斑円孔。
目の病気はやっかいです。左目を1年前に手術しましたが、経過はあまりよくないです。これが一番生活に支障が出ているかもしれません。
その話はまた別の機会に!
それではみなさん、よい一日を!
難病の道 (ノンフィクション) 来深京人(くるしん きょうと) @KyotoKlushin
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