好きだから。楽しいから。書く理由を見失いそうな人へ――。

好きなことというのは、つらいことも苦しいこともそうとは感じさせないものですが、『読者』を必要とする小説というものは、どうしても数字や反応が気になってしまうもの。

感想がもらえない。評価がもらえない。そもそもPVが増えない。

ただただ『楽しいから』書いていたはずなのに、いつしかそれがすっぽり抜け落ちて『反応』ばかりを求めるようになってしまう。

これは、そうして行き詰まってしまったとき。へこんだとき。疲れたとき。何度でも読み返したくなるような、勇気とか元気とか、なんか見えないエネルギーをいっぱいもらえるエッセイです。

書くことにちょっと疲れちゃったあなた。ぜひ読んでみて――!

その他のおすすめレビュー

野森ちえこさんの他のおすすめレビュー2,009