短編でこそ描ける、幻想的でシビアで美しい世界

「桔梗」をモチーフに、芸術に生きた者たちの繋がりと厳しさ、儚さを描く。それは芸術を志した者にしかわからないのだろうか。幻想的な雰囲気の中で、読者に考える事をゆだねる、短編だからこそ描ける世界が美しい。

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