【ネタバレあり】
周りから、クラスから愛されていた主人公、別の世界に来てから、クラスの性格が露わになる、人間誰しも本性を隠し持つってやはり恐ろしい生物だなと思ってしまいます。。(自分もその生物に含まれるけど)
クラスがやった主人公への行いは当然の報いだと思います。確かに、誰かが一人でも反論したら、次は自分が生き贄になるという恐怖はわかります。自分だったら、おそらく恐怖でクラスと同じく賛同していたでしょう。。恐怖に打ち勝つために、自分を保身的になると考えると、対して自分もクラスと変わらないと感じさせられます。
不謹慎ですけど、主人公とヒロインの髪の色が白というのがどうも、二人ともお似合いという捉え方をしてしまいます。ポジティブに思考を働かせば、髪の変化は自分の限界を超えた証になるんじゃないか、なんつて。
PS:クラスの悲惨に同情もないです。逆に、主人公、もっとやっちゃってください👍
主人公はクラスメイト達に強くなるための材料として、生贄にされます。
死ぬかと思われましたが…どうにか生き延び、クラスメイト達へ復讐を始めます。
その後、クラスメイト達はとことん狂った奴らと、
それに比べたらまだまともな奴らに分かれ、争い始めます。
主人公はマシな奴らに仲間入りします。
その頃には生贄云々が無かったかのようにクラスメイト達は偽善的な台詞を宣うようになってます。
主人公に誰も謝罪していません…。
なんか正義側と悪側みたく分かれてますが、どちらも屑どもなんですよね。
生贄の過去は触れません。それっぽい話はすぐ流されて終わりました。
人の歪みをよく表現した凄い作品だと思います。
私は自分の事は棚に上げて他者批判する主人公の仲間達のトークを読んでて怖い
だってそこだけ読んだら皆まともな人達なんだもん…