概要
「先生がいなくなってから、写真が撮れないのよ……何にも心に残らない」
切符を拾ってくれた青年に次の電車が来るまで何か面白い話をするように頼まれ、財布の中に入っている五円玉の話をする。
何の変哲もないただの五円玉を私はずっと使えないままだった──写真部に所属していた本田葵が持つ、五円玉にまつわる顧問の小林先生への誰にも言えなかった想い。
自サイト、小説家になろう、某高校文芸部誌掲載作品
何の変哲もないただの五円玉を私はずっと使えないままだった──写真部に所属していた本田葵が持つ、五円玉にまつわる顧問の小林先生への誰にも言えなかった想い。
自サイト、小説家になろう、某高校文芸部誌掲載作品
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?