最終回 世界をめぐる少女

この短い期間で色々なことがあった。世界に行って感動したり、男装させられたり、盗賊集団と戦ったり…色々あったけど、やっぱり世界を行くってのは面白い。今までに会ってきた人物ともう一度…会ってみたいな…


ーマーセル邸庭ー


「セリド様、ここにいたんですね。」

「うん、ちょっと風を感じたくて。」

レクスとの戦いの後、クロウは傷を負ったものの無事に目覚め、呼び出された人物達も元の世界へと戻って行った。

「今日のおやつには何が良いですか?恋人である私に何でも言って構いませんよ。」

「あの…そのこと何だけどさ…」

「はい?」

ちゅっ。

今度は私の方からレイヴにキスをした。

「あの時の仕返し!これを皮切りに私達別れましょ!」

「別れる…ですか…」

「やっぱり私達はいつもの関係が良いの。だからお願い…別にレイヴのこと嫌ってるって訳じゃないからね!」

レイヴは少しだけ迷ったような顔をしたが、すぐに元に戻った。

「セリド様が言うなら私は大丈夫ですよ。短い間、私の恋人でいてくれてありがとうございました。」

レイヴは深々とお辞儀をした。レイヴにとってもこの短い期間はきっと素晴らしいものであったに違いない。

「ねぇレイヴ。」

「何でしょう?」

「私達が今までに会った人達にまた会えるかな…?」

「セリド様が望むのであれば、彼らはいつでも会えますよ。」

「そうだよね…またいつか、その世界に行って会いに行こうよ!」

「その時は私もご一緒しますよ。私も彼らに会いたいので。」

心地よい風が吹く大きな庭。鮮やかな色をした草原が向こうには広がっている。さぁ、次はどんな世界に行けるのかな?


「レイヴ、準備は良い?行こう!世界へ!」


終わり。





Next、次なる作品は…


「行こう、美子。」

「うん、お兄ちゃん。」


初の兄妹主人公!?


妖怪退治屋を営業する兄、凛条秀次。

「妖怪達のことなら、僕達に任せてください。」


二重人格の妹、凛条美子/凛条玲子。

「お兄ちゃん!あれ食べたい!」

「よそ見をするな。私がいる…!」


時は大正、妖怪による事件も沢山!?

「実は最近、夜中に騒音が鳴っていて…」

「妖怪退治の依頼ですね。」


鍛練された剣術で妖怪と戦え!!

「猛火…発火葬!!」

「蝶舞、月ノ美兎。」


「大正百鬼夜行」

近日公開予定。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ロスト・メモリーズⅡ Next @Trex

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ