遥か彼方を見つめる眼差しの先に

人間の気持ちなどどこ吹く風。
流れるような文章と我輩な猫の心が、巧みなルビの使い方で二重奏のように描かれています。

思わず「そうそう！」と納得してしまう、半のら猫の行動と飼い主？の心。

たった100文字でこの完成度、素晴らしいです！

ルビが生きています。
ネコちゃんの話です。

「猫」ちゃんがとてもカッコいい！！
眼差しとルビに注目しながらも、100文字は異才の作品ばかりで勉強になります！！最後のオチもとても好きです！！

100文字小説です。

ラスト、面白いです。

タイトルも洒落てます。いいです！