探偵は人生史上最恐の敵に出会うへの応援コメント
武術。神経の教練のくだりとかほんと好きです。
殺意を持って行うというのもリアルで良いです。
大概のバトルシーンで、スポーティな精神を見せつけられる昨今、生々しく描き切る事が出来るのは素晴らしいと思います。
作者からの返信
ありがとうございます。
まったくの私事で大変恐縮なのですけれども、いじめの実体験のその現場で、さまざまな心身に屈辱感を味わわせようとする彼女・彼らの行為に遭う瞬間、『殺される』という恐怖が常にありました。
いじめに遭う子が自殺したり虐待される子が本当に殺されてしまったりということを考えると、戦闘をスポーツのようにという発想はわたしには出てこないんです。
探偵は RUN & RUNへの応援コメント
走っているシーンがとても臨場感があり、爽快でした。疲れてきていると言うのも伝わってきて、一緒に苦しくなりました。
見切り推理っという発想がまた、面白いなあと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます!
走るのは人間の本能の部分に関わる基本運動のように思いますのでついつい描写をリアルにしようと意気込んでしまいます。
『見切り推理』は現実世界の即断しなくてはならない場面で無意識のうちに日常生活者であるわたしたちが使っている手法のように感じています。
探偵はサブカル女子を目指すへの応援コメント
・ 高橋留美子:「うる星やつら」
しか分らなかったです(*´ー`*)
命懸けでサブカルに触れるって凄いセンテンスですよね。
この小説を読み始めてからちょっと麻痺してましたけど、そもそも日常的に聞かないセンテンスが結構飛び交っていますよね(^^;; でも違和感なく馴染むってのが、凄いと思います。
作者からの返信
ありがとうございます!
いじめに遭っていた頃に救ってくれた高橋留美子さんの作品はつまりわたしにとっては『命の恩人』と言っても過言ではないぐらいなんです。このあたりがわたしが真性の中二病である原点のような気がします。
そして日常使わない言葉がどんどん出てくるのもそれが潜在意識にあるような気がします。
ただ、職場なんかでぽろっとそういう言い回しが出ないように気をつけます(^^;)
探偵はベストを尽くすへの応援コメント
いつもなんだかんだで犯人が悪者にされるミステリ。どんな辛い過去があっても犯罪に手を染めてはいけないと言う考えを植え付けて、復讐をさせない。その為、悪人たちがのさばるようになってしまったこの世の中。
そんな世間に対する会心のカウンターとも言えるお話でした。
結局過去は変わらないし、罪に問われるんですけど、ヒロさんを緋糸さんが抱きしめてあげる事で、少なからず彼女は救われたのかなと思います。
良かった。
作者からの返信
ありがとうございます。
「お天道さまが見てるよ」というのはどちらかというと悪いことをしたらバチが当たるという防犯の意味で捉えられがちだと思うのですけれども実はそうではなくて。
「ヒロ。あなたのような哀しみを持つ子のこともちゃんと見てるからね」
そういう温度のあるものであって欲しいと思っています。
詩一さんが書いてくださって改めて感じたのですけれども、ヒロを抱きしめた時の緋糸は太陽なんだろうと思います。
探偵は冷静にコトに当たるへの応援コメント
「わたしは女だから」と言うセンシティブな内容は、私には書けません。代わりに書いてくださって、感謝いたします。私が作品にシニカルを盛り込む癖は、多分naka -motooさんもおわかりかと思うのですが、それは描けなかったんです。こんな事言う人あまりいないと思うのですが、晴れやかな気分になりました。自分がやりたくてもできないことを他の誰かがやってくれる事が、これほど気持ちの良いことだとは……!
「親の責任を果たす」と言うのもまた、皮肉を感じました。それが出来てない親ばかりではないか! 都合のいい時だけ、子供の心配をして! 親親親親都合がいいな! と言っているようで。あ。ただの深読みのし過ぎで、伝えたい内容から逸れているようだったら、率直におっしゃってくださいね💦
桜花さんはそう言う人ですもんね。心配です。
作者からの返信
ありがとうございます。
「明治の女」という言葉がありましたけれどもわたしが幼少期から大人になるまでに影響を受けたのはそういう女性たちでした。
同居していた祖母、母方の祖母、それから生前会うことはできなかったんですけれどもわたしの恩人である女性。
戦争や本当の意味での貧困という状況の中で否応なく「決断」していかないと自分の子供も生き残らせることができないこの世の地獄を経験した人たちでした。
そしてわたしが結婚して入った今の家の先代つまりわたしからしたら大姑は戦中は空襲の中幼児だった舅を負ぶって右へ逃げるか左へ逃げるかという決断をして生き残った訳です。連れ合いを早く失くしており戦後は商売を起こして女手ひとつで舅やその兄弟姉妹を育てました。
わたしたちの結婚式には車椅子で出席するぐらいもう高齢でしたけれども、長男が生まれた時には「跡取りができた。ありがとう」と言ってすごく可愛がってくれました。
女性だから男性だからという区別はわたしが影響を受けた「明治の女」たちを見る限りは意味がないと感じるんです。
長文になり大変失礼いたしました。
探偵は本丸にいきなり乗り込むへの応援コメント
理想論者が政治家になり、現実派が家事を行う。その通りだと思いました。
結局、理想を本当に掲げられない政治家は、政治に手を出す意味がない。
で、10億の負債を生み出した大臣の奥さんは、生きていると。苦々しいですね。
作者からの返信
実は民間企業の特に創業者の中には『起業時の理想』をブレずに持ち続ける経営者が現実にいますので余計に政治家にもそれを貫いて欲しいと思ってしまうんです。そしてわたしはそういう『理想』は民間企業においては「顧客のために」という発想を持ち続けることになるでしょうし、政治家の場合は「治世のために」という仕事の原動力になるような気がしています。
生き残った奥さんは・・・残念ですけれどもどちらにも当てはまらない存在です。
探偵は弱き者を寄せ集めるへの応援コメント
うーん。やり切れないですね。
仇討ち、とは言えないですが、正義と合法を振りかざした悪に鉄槌を! と思いました。
作者からの返信
ありがとうございます。
スケールの大小ありますけれども地方では噂も含めて結構こういう話があります。
そういう方たちへの追悼の意味も少しありました。
探偵は探偵という属性をやり抜くへの応援コメント
死人に訊く……毎回思っていますが、気になる終わり方ですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
そしてわたしは真性の中二病ですので「えっ?」とお読みくださる方に呆れられるような展開になったりもします。
探偵は棚からぼた餅を食べるへの応援コメント
スポーツが何のためにあるかを知っている方でなければ、スポ根っぽく無理やり戦って勝利する様を描いたでしょう。
偽善的ではなく、しっかりとスポーツの存在意義を真正面から描いた素晴らしい棄権だったと思います。
作者からの返信
ありがとうございます!
スポーツは心身のリラクゼーションや愛好者同士の交流や人生における長期的な目標設定の側面なども持つ複合的な『楽しみ』であると思っています。ですので単にオリンピックやプロ競技偏重になるとそもそもそれはスポーツを貶めることのような気がしています。
探偵は義務を果たすへの応援コメント
監督っていう道で、緋糸さんに救いが残された気がします。
naka–motooさんの作品は、子供とか歳とか関係なく、自立した人を良しとして描かれている事が多いですが、だからこそ「監督」という道が導き出されたのかなと思います。
綺麗事ではない、生々しいリアルの中に描かれる希望だからこそ、惹かれるのだなと改めて感じました。
作者からの返信
ありがとうございます!
これは実際にわたしの会社で実践されていることなのですけれども、『部下が上司をマネジメントする』ということがあり得ます。
実際にお客さんと応対する現場の最前線がいかに仕事をやりやすくするかが業績に直結する訳ですからお客さんにより近い部分が起点となって『上司を使いこなす』ことも決して無礼ではありません。
15歳の監督、というのはわたしにとって極めて合理的なんです。
探偵は人殺しを許さないへの応援コメント
一件落着。良かったです。
誰しもなんらかの不幸を背負って生きているわけで、その大小があったからといって人の命を粗末にしていいわけでもない。しかし、そのまま祖国にいたら死ぬ人の命を、救ったという悪側の正義も、完全には否定できない所が良いですね。
警察が部外者のためにヘリ飛ばすわけないってのは、皮肉が効いてますね。なるほど、弱いわけです。
作者からの返信
お忙しい中お読みくださりありがとうございます。
たとえば本当に飢餓で瀕死の状態の人が二人いて食べ物がどう考えても一人分しかなかったら奪った方は悪なのか。
ただ、そこを突き抜けて『要らない』という人がいたならばそれは正常な状態なのか。
答えが出ないところが面白さでもある気がします。
探偵は人質にもなり得るへの応援コメント
サティスファクションの最後のnがないのは、訛りだったんですねえ。推理が探偵っぽいです。いや探偵か。
警察が弱いって事を知っている悪人は、強いですよね。
作者からの返信
ありがとうございます!
最近のニュースもそうですし前職で同業者が殺された時や車のタイヤを4本ともナイフでパンクさせられた時のことを思い出しても、本当に犯罪を実行してしまう悪人はこんな感じではないかなと思います。
探偵は眠れぬ夜を戦いにぶつけるへの応援コメント
慰めようと手を置いた瞬間に「甘い!」と響さんの声が響き、王子様の首筋に手刀が迫る! と言うのは考え過ぎでした。ハッピーエンドで良かった。
作者からの返信
ありがとうございます!
そしてこれをハッピーエンドと認識してくださることにもありがとうございます、です(^^)
探偵は好きな子にも全力を尽くすへの応援コメント
「死んでしまってそれでもたまたまなのか! 技だけでなく心根もまだまだ精進せよ!」
厳しいけれど愛のある指導ですね。
戦いとは、本番の連続ですし、中途半端な武術は己が身を滅ぼす事を知っているのですね。
作者からの返信
ありがとうございます!
わたしが結婚して入ったこの家の先祖に戊辰戦争で戦死した「武士」が背嚢を背負い銃剣を立てかけた近衛の武装で涼しい目で戦地への出発に臨む際の肖像の掛け軸があります。お盆などにその掛け軸を出す度にこういうような話を子供たちと何気なくするような感じでした。
探偵はライバルに甘く囁くへの応援コメント
初めっからではありますが、探偵の概念を覆す人たちばかりですね(笑)
ワクワクします。
作者からの返信
お忙しい中お読みくださりありがとうございます!
現実の探偵は『推理』をするのではなくて『確認事項チェックシート』のようなもので浮気調査や素行調査を実務的にしているに違いないというわたしの開き直りで書き始めた部分がありました。
ただ、探偵だからというよりは人間として非常識なキャラばかり登場していることに書き手として反省しています!(^^)
探偵は警察に名が売れるへの応援コメント
スミザリーン・ファミリーの合理的なカモフラージュ作戦に驚きです。
SNSを駆使して騒ぎを起こしてそれに乗じて逃げるなんて!
敵ながら天晴れ。
そしてめちゃくちゃ低視聴率にもかかわらず、海外からマフィアがBlu-rayBoxを求めてくるビジネス探偵。気になります。
作者からの返信
ありがとうございます!
わたしの年齢は大体お察し頂いていると思いますけれども、例えば松田優作さんの「探偵物語」という伝説的なドラマや遊戯シリーズと呼ばれる映画。わたしもリアルタイムではありませんが、間違いなくスーパースターだった松田優作さんもその作品にはどこか路地裏のマイナーな感覚があって、そういう雰囲気を持つ「ビジネス探偵」という裏設定だったりします(^^)
探偵は朗らかに暴力に晒されるへの応援コメント
捕まっちゃったΣ(゚д゚lll)!?
ベルトの鋲はそうやって使う為だったんですね! ハードロックコスチュームもちゃんと意味があって驚きです。
作者からの返信
ありがとうございます!
実はこういう感じの発想はわたしが尊敬し、子供の頃にはいじめから救っても頂いた高橋留美子さんの作品の影響を受けていると思っています。
結びつかないものが結びついてしまうシュールさが高橋留美子さんの凄いところで、未だに最前線でヒットを飛ばし続けていることに本当に驚愕します(^^)
探偵はファミリーになりたいへの応援コメント
「『ビジネス探偵』。視聴率は最低でしたけれどもコアなファン同士がオフ会をやりまくってたという伝説のアニメですね。お客様ご職業は?」
「探偵よ」
「グレイト! アナタこそ本物の中二病だ!」
このくだりめちゃくちゃ笑いました!
あと緋糸さんが外反母趾に悩んでいるとは意外でした。勝手なイメージですが外反母趾ってつま先の細い靴(ハイヒールやパンプス)ばかりを履いている方がなるイメージでした。そして緋糸さんは、これも勝手なイメージですが普段からアクティブに動けるファッションをしているものかと。
走る為に外反母趾を治したいっていう切実さがリアリティを増して、いっそう人物に深みが出て良いですよね。
作者からの返信
ありがとうございます!
職業を自分の嗜好で選択できたら究極の中二病で素晴らしいなと思います。実はわたしも20歳前後の頃に本気でロック専門誌の編集者募集に応募しようかとも思ったりしていましたし・・・
外反母趾についてはわたし自身もそうなのですが、子供がフットワークを多用するスポーツを部活で選び、ターンを機敏にするために少しきつめのシューズを指導者から勧められて実際に外反母趾になったことがヒントだったりします。コートの上ではいいのですけれどもいわゆるランニングだと支障があるんです(^^)
探偵は少女を正社員にするへの応援コメント
フクロウが出てきただけでテンション上がりました!
臆病で勇敢と言うのが良いですね。いい言葉です。
作者からの返信
ありがとうございます!
臆病で勇敢でありたいというわたし自身の願望もこもっています。
そしてフクロウは本当に美しい生き物だなと感じます。
実はこの「ハヤテ」はカクヨム3周年記念選手権でお題として『フクロウ』が出されたときに書いた短編をプロットとして使いました。いわば何も起こらずに埋もれて死んでしまった短編の中の大切なハヤテというキャラにもう一度生命を与えてあげたいというこれもまたわたしの中二病です。
少なくともわたしの人生の中では埋もれた小説の中のキャラたちは大切なパートナーとして仕事や家族や介護の中で一緒にいてくれる存在であり、何度でも生き返らせてあげたいという中二病そのままの気持ちでいます。
長文になり大変失礼いたしました。
探偵はハードボイルドに生きて死ぬへの応援コメント
前回のやり取りがそのまま繋がってくるとは。
危険なアパートを探すと言う目的が面白そうですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
中二病のわたしは現実の仕事の中にも探偵的要素を見出してエピソードのプロットとして脳内妄想を繰り返したりしています。
危険なアパートというシチュエーションも超絶零細企業の勤め人としてのごく普通の仕事の中から出てきた発想なんです。
少しこじつけかもしれませんけれども、ごく普通に働いて生きているひとたちの仕事や生活は決して退屈なつまらない人生ではなく、どれも小説になり得る面白いプロットの連続であるという思いをわたしは持っています。
探偵はブラックに染まる・・・カッコつけちゃってへの応援コメント
このシュールさが好きです。コメディとシリアスの振り幅どんだけあるんだよ!(笑)と思いながら読んでます。
作者からの返信
ありがとうございます!
実は今返信を書かせていただいているのは母親の病院の待合室でです。
意外と現実もものすごい振幅の連続のような気がしています。
探偵は無慈悲に仕事するへの応援コメント
「全解決。案件終了。では」
「田代~。せっかく来たんだから遊んでお行き~」
「社長、うっさい。以上。帰社する」
「まるで別企業みたいに言わないでよ~」
「いや。財布すら別だと思ってるから。本社の足、引っ張るなよ?」
笑いました🤣
リズミカルな会話のやりとり、とても好きです。
作者からの返信
ありがとうございます!
ドライだけれども仕事にストイックな上司とユーモアある経営者。こういう職場があればと思いながら書いていました(^^)
探偵は殴られることも織り込むへの応援コメント
耐える、と言う勝利ですね。
ただ座って言われたい放題言われ、馬鹿にされても、負けない、挫けない事こそが勝利に進む事なんだと教えてもらった気がします。
作者からの返信
ありがとうございます。
そういう風に言っていただけることはいじめに遭う子たちの人生の中でほとんどありませんので、代表してシーチさんに感謝したい思いです。
探偵はバトルを楽々とこなす?への応援コメント
ぶちのめせ ってカッコイイネーミングですね。
良いなあ。形式に囚われない感じ、自由を感じる護身術です。
そして5歳でフットワークって(笑) 末恐ろしい桜花さん。
作者からの返信
ありがとうございます!
実はマイケルジャクソンのbeat it にインスパイアされた命名でもあります♬
探偵は全員根こそぎ救うへの応援コメント
「大学生の男の子と、経済的理由から大学を中退してビジネスホテルのスタッフとして働き始めた女の子のラブコメで」って、「瀬名さんの意図するところが、不明」じゃないですか!!
またまたファンが喜ぶ仕様ですね!
あと三都さん、ちゃんと勇気持って言えて偉いです。
作者からの返信
ありがとうございます!
中二病のわたしはこれまでの小説のキャラたちと一緒に人生を過ごしている感覚がありますので、ついつい登場させたくなってしまうんです(^^)
探偵は15歳の少女をオモチャにするへの応援コメント
緋糸さんも可愛いい。見せびらかそうとするところで笑っちゃいましたが、そこがまたGOO〜D!
作者からの返信
ありがとうございます!
この姉妹は相当過酷なことをしていくことになるので、少しでも可愛くしてあげたいなという気持ちがありました(^^)
探偵は15歳の少女を最大限に活用するへの応援コメント
ちっこい軽四だから猫背でさあ。
この描写が秀逸だなと思いました。
ただ状態が解るだけじゃあなくて「猫」と言う単語が眼に入ってくるおかげで、獣じみた姿勢・思考=危険な運転を容易に想像させる。
たった一行で明瞭簡潔に描いているのは、本当に憧れます。
作者からの返信
ありがとうございます。ご指摘くださった通り、わたしがこのエピソードで一番こだわったのがこの一行でした。過分な言葉をいただいて恐縮すると同時に、とても嬉しいです。ありがとうございます(^^)
探偵はプレグナントを一発で見破るへの応援コメント
せめて男の子が助かっていれば、緋糸さんも救われたのに……。
イジメの話、このタイミングで良かったです。
こんな事を言うと誤解を生むかもしれませんが、naka-motooさんが書く以上、鋭利なナイフを突きつけられた時の絶望が襲ってくるようなエピソードがどこかであるだろうとは思っていました。ここに至るまでに「中学卒業保留」と言う伏線もありましたから、「どうしてそうなったのか」のミステリ要素としての引きになっていましたし。
でも、ここまで絶望的なものとは……。
想像してしませんでした。
これがこの後のカタルシスに繋がるのだと信じて、続きを読もうと思います。
作者からの返信
ありがとうございます。
私事になるのですけれども、本当はわたしは生まれてなかったはずのところ、わたしの出産を両親に促してくれた人がいたんです。促すというよりほんとに予言めいた言葉でそう言ったらしいんです。いじめを経験したわたしは生まれたことそのものが苦しかったんですけれども、こうして小説を書いているわたし自身はその恩人の言葉がなかったら存在しなかったと思い、とても不思議な感じがします。「生まれたお前が悪い」というのは実際にいじめの現場でよく使われる表現であり、わたし自身にとってもスイッチなんです。
探偵は15歳の少女と5歳の幼女をこき使うへの応援コメント
桜花さんが一番大人ですね。咄嗟のアドリブが可愛い。
作者からの返信
お忙しい中お読みいただきありがとうございます。
小さな子が実は周囲に気配りしながら生きているということをわたし自身の子供たちにも感じていました。
ギタリストを探す探偵社社長への応援コメント
桜花さんが可愛い。
そして「推理」じゃダメ「事実」が必要と言う、もっともだけどこれ探偵が言っていいやつなの!? という言葉を言うところが流石です、王子様。あと、お金に厳しい(笑)
探偵にはブルースが似合うへの応援コメント
これは機材じゃなくて、通販商品。要はウチらが商品流通用のトレーラーに便乗させてもらって広告料払ってバンド・ツアーのロゴをラッピングしてもらってる、って商売の仕組みよ
現実的! さすがロックさん!
作者からの返信
ありがとうございます!
お忙しい中お読みくださり恐縮しております。
経済的に厳しい状況を知恵と工夫で乗り越える、という物語展開がやっぱりわたしは好きなんです(^^)
ガールズバンドになれなかったパンクバンドへの応援コメント
鮮やかー! 鮮やかなオチですね。
超展開というか、いい感じにぶっ飛んでて好きです。
P.S カーテンコールへの応援コメント
王子様は最後まで王子様でしたね。
自殺した男の子の事は、立ち合っていない私には分からないのですが、王子様が言うように、最後の最後緋糸さんへの感謝や尊敬のような前向きな気持ちがあったなら、緋糸さんも救われるのかなと思いました。ここまで真剣に正義を貫き通す人ですから、救われて欲しいと願います。
桜花さんはきっと素晴らしいレイディに……既に彼女よりも素晴らしいレイディは居ないかもと言うくらい素晴らしいですが。より一層磨きがかかるかなと思います。
最後は代表にまでなった緋糸さん。これから様々な苦難があるのでしょうけど、誠心誠意の正義と合理で乗り越えて行ってくれると思います。たまに王子様や田代さんが助けに来てくれたりして。
初っ端トンデモなく濃ゆいキャラクターばかりで、いったいどうやってまとめ上げるのだろうと思って居ましたが、不思議なもんで、最後はみんなマトモな人に見えました。と言うか、周りの一般市民が一番マトモじゃあないなと思えるほどでした。見た目や言動の突飛さは確かにあれど、誠実さ真面目さ真剣さを兼ね揃えた人が、結局のところ一番マトモなのだと思いました。
色々と深く突っ込んだ内容が、あらゆるエピソードにあって、個人的には物凄く好みな小説でした。途中のエピソードでも言いましたが、「私が書けない事を書いてくださってありがとうございます」と言う思いは強く感じています。
完結してから随分経ってしまっていますが、完結おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
P.S:ハヤテさん、自力で抜け出せるなら良かったです。桜花さんの元に戻って、元気にしてくれて居たら、幸いです。
作者からの返信
お忙しい中最後までお読みくださり本当にありがとうございます! 詩一さんの心からのコメントにわたしも、そしてキャラたちも感謝しております。
これもわたしの趣味で恐縮なのですけれども、シンディ・ローパーというアメリカの女性シンガーがいます。彼女はデビュー当時の奇抜なメイクやファッションが話題になったんですけれども、その歌や誠実なキャリアを振り返ってみると彼女こそ真のレディだとわたしは思っています。
この小説のキャラたちも真のレディス&ジェントルメンとしてこれからを生きていってくれることをわたし自身が願っています。
本当にありがとうございます(^^)