応援コメント

探偵は冷静にコトに当たる」への応援コメント

  • 「わたしは女だから」と言うセンシティブな内容は、私には書けません。代わりに書いてくださって、感謝いたします。私が作品にシニカルを盛り込む癖は、多分naka -motooさんもおわかりかと思うのですが、それは描けなかったんです。こんな事言う人あまりいないと思うのですが、晴れやかな気分になりました。自分がやりたくてもできないことを他の誰かがやってくれる事が、これほど気持ちの良いことだとは……!

    「親の責任を果たす」と言うのもまた、皮肉を感じました。それが出来てない親ばかりではないか! 都合のいい時だけ、子供の心配をして! 親親親親都合がいいな! と言っているようで。あ。ただの深読みのし過ぎで、伝えたい内容から逸れているようだったら、率直におっしゃってくださいね💦

    桜花さんはそう言う人ですもんね。心配です。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    「明治の女」という言葉がありましたけれどもわたしが幼少期から大人になるまでに影響を受けたのはそういう女性たちでした。
    同居していた祖母、母方の祖母、それから生前会うことはできなかったんですけれどもわたしの恩人である女性。
    戦争や本当の意味での貧困という状況の中で否応なく「決断」していかないと自分の子供も生き残らせることができないこの世の地獄を経験した人たちでした。
    そしてわたしが結婚して入った今の家の先代つまりわたしからしたら大姑は戦中は空襲の中幼児だった舅を負ぶって右へ逃げるか左へ逃げるかという決断をして生き残った訳です。連れ合いを早く失くしており戦後は商売を起こして女手ひとつで舅やその兄弟姉妹を育てました。
    わたしたちの結婚式には車椅子で出席するぐらいもう高齢でしたけれども、長男が生まれた時には「跡取りができた。ありがとう」と言ってすごく可愛がってくれました。
    女性だから男性だからという区別はわたしが影響を受けた「明治の女」たちを見る限りは意味がないと感じるんです。
    長文になり大変失礼いたしました。

    編集済