応援コメント

P.S カーテンコール」への応援コメント

  • 王子様は最後まで王子様でしたね。
    自殺した男の子の事は、立ち合っていない私には分からないのですが、王子様が言うように、最後の最後緋糸さんへの感謝や尊敬のような前向きな気持ちがあったなら、緋糸さんも救われるのかなと思いました。ここまで真剣に正義を貫き通す人ですから、救われて欲しいと願います。

    桜花さんはきっと素晴らしいレイディに……既に彼女よりも素晴らしいレイディは居ないかもと言うくらい素晴らしいですが。より一層磨きがかかるかなと思います。

    最後は代表にまでなった緋糸さん。これから様々な苦難があるのでしょうけど、誠心誠意の正義と合理で乗り越えて行ってくれると思います。たまに王子様や田代さんが助けに来てくれたりして。

    初っ端トンデモなく濃ゆいキャラクターばかりで、いったいどうやってまとめ上げるのだろうと思って居ましたが、不思議なもんで、最後はみんなマトモな人に見えました。と言うか、周りの一般市民が一番マトモじゃあないなと思えるほどでした。見た目や言動の突飛さは確かにあれど、誠実さ真面目さ真剣さを兼ね揃えた人が、結局のところ一番マトモなのだと思いました。

    色々と深く突っ込んだ内容が、あらゆるエピソードにあって、個人的には物凄く好みな小説でした。途中のエピソードでも言いましたが、「私が書けない事を書いてくださってありがとうございます」と言う思いは強く感じています。

    完結してから随分経ってしまっていますが、完結おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。


    P.S:ハヤテさん、自力で抜け出せるなら良かったです。桜花さんの元に戻って、元気にしてくれて居たら、幸いです。

    作者からの返信

    お忙しい中最後までお読みくださり本当にありがとうございます! 詩一さんの心からのコメントにわたしも、そしてキャラたちも感謝しております。
    これもわたしの趣味で恐縮なのですけれども、シンディ・ローパーというアメリカの女性シンガーがいます。彼女はデビュー当時の奇抜なメイクやファッションが話題になったんですけれども、その歌や誠実なキャリアを振り返ってみると彼女こそ真のレディだとわたしは思っています。
    この小説のキャラたちも真のレディス&ジェントルメンとしてこれからを生きていってくれることをわたし自身が願っています。
    本当にありがとうございます(^^)