応援コメント

探偵はプレグナントを一発で見破る」への応援コメント

  • せめて男の子が助かっていれば、緋糸さんも救われたのに……。


    イジメの話、このタイミングで良かったです。
    こんな事を言うと誤解を生むかもしれませんが、naka-motooさんが書く以上、鋭利なナイフを突きつけられた時の絶望が襲ってくるようなエピソードがどこかであるだろうとは思っていました。ここに至るまでに「中学卒業保留」と言う伏線もありましたから、「どうしてそうなったのか」のミステリ要素としての引きになっていましたし。
    でも、ここまで絶望的なものとは……。
    想像してしませんでした。
    これがこの後のカタルシスに繋がるのだと信じて、続きを読もうと思います。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    私事になるのですけれども、本当はわたしは生まれてなかったはずのところ、わたしの出産を両親に促してくれた人がいたんです。促すというよりほんとに予言めいた言葉でそう言ったらしいんです。いじめを経験したわたしは生まれたことそのものが苦しかったんですけれども、こうして小説を書いているわたし自身はその恩人の言葉がなかったら存在しなかったと思い、とても不思議な感じがします。「生まれたお前が悪い」というのは実際にいじめの現場でよく使われる表現であり、わたし自身にとってもスイッチなんです。