毛布の中でまどろんでいたくても

暖かな毛布があれば、それにくるまっていつまでも眠っていたいと願いはしても、起きないと余計にひどい目に会うから起きないわけには行かない。


「起きなきゃいけないけど、起こしてくれる人はいつまでもいるわけじゃないよ」という事実に向き合った時の喪失感を思い出すと共に、「自力で起きた後には、意外と良いこともたくさんあるんだよ」というエールを送りたくなる作品。

とりあえず実家の母に電話でもしようかと思います。

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