日記帳は語る。温かな家族、かけがえのない友。冷たく壮絶なあの日々も…。
- ★★★ Excellent!!!
作者の他作品にも登場する、「瑞希先生」の幼い頃の日記帳。
そこには忘れられない思い出がたくさん詰まっています。
中でも、いじめられていた友達との出会いで、「瑞希ちゃん」の毎日は鮮やかに色づき始めました。
大好きな人たちと、大好きな物に囲まれて暮らしたい。
ただそれだけなのに、いじめの波は友達を越えて、瑞希自身にも及んできたのです…。
胸の痛くなる場面も多いですが、温かなエンディングを迎えることを願っています!