作者の他作品にも登場する、「瑞希先生」の幼い頃の日記帳。そこには忘れられない思い出がたくさん詰まっています。中でも、いじめられていた友達との出会いで、「瑞希ちゃん」の毎日は鮮やかに色づき始めました。大好きな人たちと、大好きな物に囲まれて暮らしたい。ただそれだけなのに、いじめの波は友達を越えて、瑞希自身にも及んできたのです…。胸の痛くなる場面も多いですが、温かなエンディングを迎えることを願っています!
二重の意味で、色々「崩壊」しました。この作品の良いところは「意外性」な所です。最後の終わり方がまたいい味を出していて、読みやすいと思える作品でした!こういう作品を書けるには、まだ私では書けないなーと羨ましくもあるレベルです!