勝者になる為なら

うだつのあがらない営業マンが手に入れたのは、万年筆とノート。その万年筆とノートにはすこし不思議な力があって……。


他にない発想が光る作品です。おっ、と引き込まれてほほうと膝をたたくような、そんな作品です。率直な言い方ですみませんが、とても面白いのです。

物語の中心にはずっとお題の紙とペンがあって、お題に沿った内容ってこういう作品のことなんだ、と、書き手として読んだ時にも目からウロコです。

そして登場人物の黒い感情がうずまく感じにやられた私はやっぱり心が荒んでいるのかな。そういうのお好きな方もそうでない方も、ぜひ!

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